合格対策

合格対策

合格対策とは

このカテゴリーは、基本情報技術者試験に受かるための進め方をまとめた連載です。分野ごとの知識をひととおり読んだあと、どう手を動かすかを扱います。

ほかのカテゴリーが「何を知っているか」を増やすものだとすれば、ここは「本番で解けるか」を作る場所です。科目Bの擬似言語をどう読むか、トレース表をどう書くか、時間をどう配るか。教科書には載っていない、答案の作り方の側を扱います。

このカテゴリーで学べること

  • 試験の形(出題数・時間・採点・基準点)を、公式の試験要綱の数字で押さえる
  • 全13回の連載を、どの順で読み、どこで手を止めて書き出すか
  • 擬似言語の記述形式の読み方と、問題文の注記の扱い
  • 変数表を使ったトレースのやり方と、ループ・探索・整列・再帰の追い方
  • 情報セキュリティの事例問題で、選択肢を落とす順番
  • 科目Aの計算問題の型と、90分の配り方

この中の記事(読む順)

  1. はじめに読む
    1. 合格対策シリーズの歩き方
  2. 試験の形を知る
    1. 試験の仕組み
    2. 合格までの学習ルート
  3. 科目Bの読み方を身につける
    1. 擬似言語の読み方
    2. トレースのやり方
  4. 手を動かして解けるようにする
    1. 科目B演習 入門
    2. 科目B演習 配列とループ
    3. 科目B演習 関数と戻り値
    4. 科目B演習 二重ループと探索
    5. 科目B演習 整列
    6. 科目B演習 再帰とデータ構造
    7. 科目B 情報セキュリティ
  5. 科目Aの時間を作る
    1. 科目A 計算問題の型と時間配分

おすすめの読み進め方

  1. まず「試験の仕組み」で、2つの科目それぞれに基準点があることを押さえる
  2. 「学習ルート」で、自分がいまどこにいるかを決める
  3. 擬似言語とトレースの2本を読んだら、演習はかならず紙に書きながら進める
  4. 科目Aの計算は、試験の1か月前に型だけ通しておく

学習のポイント

科目Bは、読めば分かる問題がほとんどです。落とすのは、頭の中だけで追って途中の値を取り違えたときです。表を書くのは遠回りに見えて、実際には速く着きます。

演習の答えはすべて、記事に載せた擬似言語を動くコードに写して実行し、出た値と突き合わせてあります。手で解いた結果と合わないときは、どちらが間違っているかを追ってみてください。そこが伸びる場所です。

合格対策

科目A 計算問題の型と時間配分

科目Aの計算問題は、手順を決めておけば時間を使わずに解けます。基数変換や稼働率、通信速度などの型と、90分60問をどう配分するかをまとめます。
合格対策

科目B演習 再帰とデータ構造:行きと帰りを積む

再帰とデータ構造の演習です。呼び出しが積み上がって戻る流れを図にし、スタック・キュー・連結リストの状態がどう変わるかを1手ずつ確かめます。
合格対策

科目B 情報セキュリティ:事例から対策を選ぶ

科目Bの情報セキュリティは4問出ます。事例を読むときに何から拾うか、選択肢をどう絞るかを、自作の事例で練習します。知識の確認は既存の記事に任せます。
合格対策

科目B演習 二重ループと探索:内側と外側を分けて数える

二重ループと探索の演習です。内側と外側の回数を分けて数える書き方と、線形探索・二分探索が値を絞り込む過程をトレース表で追います。
合格対策

科目B演習 整列:並び替えの途中を書き出す

整列の演習です。並び替えの途中の配列を1周ごとに書き出し、比較と交換が何回起きるのかを数えます。仕組みを知っていることと追えることの差を埋めます。
合格対策

科目B演習 配列とループ:添字で1つずれない

配列とループの演習です。合計・最大・逆順といった定番の処理を追いながら、要素番号が1つずれる間違いがどこで生まれるのかを、表の行で確かめます。
合格対策

科目B演習 関数と戻り値:呼んで戻る場所を見失わない

関数と戻り値の演習です。呼び出した先で何が変わり、戻ったあと何が残るのか。手続と関数の違いを、変数表と呼び出しの図で追いかけます。
合格対策

科目B演習 入門:短い処理を確実に追う

短い処理を確実に追えるようにする入門の演習です。変数が1〜3個の問題をトレース表で解き、条件の向きや繰返しの回数でつまずく場所を1つずつ潰します。
合格対策

トレースのやり方:変数表で1行ずつ

科目Bで点を落とす原因の多くは、処理を目で追ってしまうことです。変数表を書いて1行ずつ埋める手順と、ループの回数や条件の向きを見失わない書き方を練習します。
合格対策

擬似言語の読み方:記述形式は覚えるだけ

科目Bの擬似言語は、覚える記法がそれほど多くありません。代入や繰返し、配列の書き方を公式の記述形式どおりに読み解き、問題文の注記をどう扱うかまで確かめます。