システム要件定義とは
システム要件定義は、開発のいちばん上流にあたる工程を扱う分野です。
利用者が言う「こうしたい」は、そのままでは作れません。言葉になっていない要求を引き出し、満たすべき条件に変え、使う場面の形に書き下ろし、関係者で合意する。ここがずれていると、どれだけ丁寧に作っても使われないものができあがります。
このカテゴリーで学べること
- 言葉にならない要求の引き出し方と、立場ごとに食い違う要求の整理
- 機能要件と非機能要件の違い、性能・可用性・セキュリティ要件
- 測れる形での書き方と、やらないことを明記する意味
- ユースケース図と記述、要件定義書と要求仕様書の違い
- レビュー・承認・トレーサビリティによる合意の固め方
この分野の記事一覧(読む順)
おすすめの読み進め方
- まずは「要求の把握」で、言われたことが要求のすべてではないと知る
- 次に「システム要件定義」で、要求を条件の形に変える
- 「ソフトウェア要件定義」で、条件を使う場面の形に書き下ろす
- 最後に「合意形成」で、書いたものを確定させる
学習のポイント
試験でいちばん出るのは、機能要件と非機能要件の区別です。数字がついていたら非機能要件と考えるとほぼ当たります。
セキュリティ要件が非機能要件に入る点、アクターが人とは限らない点。この2つは選択肢で狙われます。
