法務

法務

法務とは

法務は、仕事をするうえで守らなければならない線を扱う分野です。

作ったプログラムは誰のものか、他人のデータをどこまで使えるか、契約や働き方にどんな決まりがあるか。知らずに踏み越えると、会社にも自分にも実害が出ます。暗記が多く見えますが、「誰の何を守る決まりか」で並べ直すと筋が通ります。

このカテゴリーで学べること

  • 知的財産権: 著作権と産業財産権、不正競争防止法
  • セキュリティ関連法規: 不正アクセス禁止法、刑法、個人情報保護法
  • 労働関連・取引関連法規: 労働基準法、労働者派遣法、請負と委任
  • その他の法律・ガイドライン・技術者倫理: コンプライアンスと倫理
  • 標準化関連: JISやISOなどの規格と標準化団体

この中の分野(学習順)

  1. 知的財産権(全6記事)
  2. セキュリティ関連法規(全7記事)
  3. 労働関連・取引関連法規(全7記事)
  4. その他の法律・ガイドライン・技術者倫理(全15記事)
  5. 標準化関連(全5記事)

おすすめの読み進め方

  1. まずは「知的財産権」で、作ったものの権利を学ぶ
  2. 次に「セキュリティ関連法規」で、やってはいけない行為を学ぶ
  3. 「労働関連・取引関連法規」で、働き方と契約の決まりを学ぶ
  4. 「その他の法律・ガイドライン・技術者倫理」と「標準化関連」で仕上げる

学習のポイント

法律名だけを覚えると混ざります。「誰の、何を守る決まりか」をセットで押さえます。

午後の問題文にも、契約や個人情報の話は出てきます。用語の意味まで取れるようにします。

知的財産権

知的財産権とは

著作権と産業財産権の分かれ方、無方式主義と先願主義、特許・実用新案・意匠・商標の保護期間、営業秘密の3要件までを図12枚で整理します。
知的財産権

著作権のしくみ

著作物の4要件、著作者人格権と著作財産権の違い、職務著作、保護期間、二次的著作物、著作隣接権、送信可能化までを図12枚で整理します。
知的財産権

プログラムと著作権

プログラムの著作物として守られる範囲、言語・規約・解法の例外、使用許諾と著作権譲渡の違い、OSSライセンスの3タイプ、AIの学習データと生成物までを図12枚で整理します。
知的財産権

著作権が及ばない使い方

私的使用のための複製、引用の6条件、教育機関・試験問題・図書館での複製、情報解析、非営利の上演等まで、許諾なしで使える場合を図12枚で整理します。
知的財産権

産業財産権

特許の3要件、出願から登録までの節目(1年6か月・3年・20年)、先願主義、職務発明、実用新案の技術評価書、意匠と商標までを図12枚で整理します。
知的財産権

不正競争防止法と営業秘密

登録せずに守る不正競争防止法のしくみ。営業秘密の3要件、デッドコピーの3年、限定提供データ、ドメイン名の不正取得、技術的制限手段までを図12枚で整理します。
セキュリティ関連法規

サイバーセキュリティ基本法

サイバーセキュリティの定義、基本理念、国・事業者・国民の責務、内閣に置かれる戦略本部とサイバーセキュリティ協議会までを図12枚で整理します。
セキュリティ関連法規

不正アクセス禁止法

アクセス制御機能という鍵、なりすましとセキュリティホール攻撃、不正取得・助長・保管・入力要求、罰則の2段階、刑法との住み分けまでを図12枚で整理します。
セキュリティ関連法規

コンピュータ犯罪と刑法:扉の内側で、何をしたか

コンピュータに関わる刑法の5つの罪を、扉の内側でしたことという切り口で整理します。ウイルス作成罪、電子計算機使用詐欺罪、業務妨害罪、電磁的記録不正作出罪、支払用カードの罪を、図で見分けられるようにします。
セキュリティ関連法規

個人情報保護法:集めた目的の中で、使う

個人情報保護法とマイナンバー法を、集める側のルールとして整理します。要配慮個人情報、安全管理措置、オプトインとオプトアウト、仮名加工情報と匿名加工情報の違いを図で見分けられるようにします。