標準化関連

標準化関連

標準化関連とは

標準化関連は、みんなで同じ物差しを使うための決まりを扱う分野です。

規格がそろっていなければ、別の会社が作ったものはつながりません。誰が決めたのか、どうやって広まったのか。成り立ちで並べ直すと、似た名前の団体と規格が整理できます。名前を丸暗記する前に、受け持ちの分野で覚えてください。

このカテゴリーで学べること

  • JISの成り立ちと、JIS X部門・JIS Q部門の違い
  • JISCとJSAの役割の違い
  • ISOと国際規格(IS)、国際認証のしくみ
  • ITU・IEC・IETF・ANSI・IEEEなどの標準化団体と受け持ち分野
  • デジュレ・デファクト・フォーラム標準という3つの成り立ち
  • W3CやOMGなどのフォーラムと、その成果物
  • 共通フレーム(SLCP-JCF)とJIS X 0160・0170
  • ISO 14000/JIS Q 14001とISO/IEC 15408

この分野の記事一覧(読む順)

  1. JISと国際規格:日本の規格は、どこから来るのか
  2. 標準化団体:誰が決めて、何が出てくるか
  3. デファクトスタンダード:広まってから、標準になる
  4. 開発と取引の標準:言葉と範囲を、先にそろえる
  5. マネジメント規格とセキュリティ評価:組織を見るか、製品を見るか

おすすめの読み進め方

  1. まずは「JISと国際規格」で、日本と世界の規格の関係をつかむ
  2. 次に「標準化団体」で、どの団体が何を受け持つかを押さえる
  3. 「デファクトスタンダード」で、決めた標準と広まった標準の違いを知る
  4. 「開発と取引の標準」で、仕事そのものの標準を学ぶ

学習のポイント

団体と規格を混ぜないでください。JISは規格、RFCはIETFが出す文書で、どちらも団体ではありません。

ISO/IEC 27001は組織のISMS、ISO/IEC 15408は製品の評価です。役割が違います。

標準化関連

JISと国際規格:日本の規格は、どこから来るのか

JISは日本産業規格そのものであって、団体の名前ではありません。JISCが審議して答申し、主務大臣が制定する順番、JIS XとJIS Qの部門の違い、JISCとJSAの役割の分かれ方、ISOとIECの分担、そして国際規格から対応するJISが作られる整合化までを、図12枚でたどります。
標準化関連

標準化団体:誰が決めて、何が出てくるか

ITU・IEC・IETF・ANSI・IEEEを受け持つ分野で仕分けし、ISOとIECの合同がISO/IECになる形まで図でたどります。あわせて、JISは規格、RFCはIETFが出す文書であって団体ではないという取り違えを正します。
標準化関連

デファクトスタンダード:広まってから、標準になる

標準の生まれ方は3つあります。デジュレスタンダードは公的な機関が決めてから広まり、デファクトスタンダードは広まった結果として事実上の標準になったもの。順番が逆であることを図で見せながら、フォーラム標準、W3C、OMGとCORBA、EJBまでを一続きで押さえます。
標準化関連

開発と取引の標準:言葉と範囲を、先にそろえる

共通フレーム(SLCP-JCF)とJIS X 0160・0170を図12枚で整理します。0160はソフトウェア、0170はシステム全体。プロセスとアクティビティの深さ、取得者と供給者が手を渡す合意プロセス、案件に合わせて外したり繰り返したりするテーラリングまで押さえます。
標準化関連

マネジメント規格とセキュリティ評価:組織を見るか、製品を見るか

ISO 14001、ISO/IEC 27001、ISO/IEC 15408。番号は似ていても、見ている相手が違います。